ウイルスコラム

アルツハイマー病は「脳が感染と戦った結果」なのか:研究結果

アルツハイマー病の原因とされてきたタンパク質の塊「アミロイドベータ」は、脳に侵入した細菌に対抗しようとする物質かもしれない。マウスと線虫を用いた研究で、「感染症原因説」を示唆する結果が示された。

TEXT BY BETH MOLE TRANSLATION BY KAORI YONEI, HIROKO GOHARA/GALILEO ARS TECHNICA (US) 16June03brain 2016年05月25日 08:44 発信地:カノ/ナイジェリア

「トマトのエボラ」に非常事態宣言、ナイジェリア北部州

【5月25日 AFP】ナイジェリア北部の州政府は24日、州内のトマト産業がガの幼虫の食害で壊滅的な被害に見舞われていることを受けて、非常事態宣言を発令した。この被害により、同国の主要な食用作物であるトマトの供給が脅かされているという。農業従事者らは、今回のガの大発生を、西アフリカで近年猛威を振るった致死性の感染症になぞらえて「トマトのエボラ」と呼んでいる。 16May25photo

2016.05.23 08:00 pm

インフルエンザ予防接種は午前中にした方が効果大

Popular Science:世界では毎年25万人から50万人がインフルエンザで亡くなっており、アメリカの成人の40%以上がインフルエンザ予防ワクチンを接種しています。しかしワクチンは1日のうちのどの時間帯に接種するかで効き目が違う可能性があります。ワクチン専門の学術誌に最近発表された研究によれば、午前中にインフルエンザのワクチンを接種したほうが、1カ月後に血液中に含まれる抗体の密度がずっと高くなったと言います。研究者の間では体の免疫システムが1日の時間帯によって変化するのではないかと推測されていますが、これに関してはさまざまな研究が行われた結果、複雑な結論に至っています。もしこうした変動が実際にあるなら、体の24時間周期リズムと連動しているコルチゾールやアンドロステンジオンのようなホルモンの変化が原因かもしれません。しかしこのような1日単位の変動の影響を正確に突き止めるのは困難です。どの病気にどの程度の免疫力があるかは結果的に異なりますし、患者の性別や年齢によっても異なる可能性があることが指摘されています。 イギリスで実施されたこの研究は、インフルエンザによる死亡率がもっとも高い65歳以上の患者に特に注目しています。276人の健康な高齢者のうち、半数には午前中に(午前9時から11時の間)、残りは午後に(午後3時から5時の間)、ワクチンを打ちました。1カ月後、被験者から採取した血液を調べると、当該ワクチンが効果を発揮すると見込まれる、3種類のウイルス株に対する抗体が確認されました。 そして、午前中にワクチンを接種した被験者は午後にワクチンを接種した被験者と比べると抗体の数が著しく多いことがわかりました。これは、午前中のグループのほうが、ワクチンに対する反応が良かったことを示しています。しかし、さらに採取した血液を分析した結果、いくつかの異なるホルモンレベルは見られましたが、ワクチン反応にここまで劇的な差が出ることに、直接関連するような、具体的なホルモンの変化は見られませんでした。   16May23photo